Qt GUI で画像をファイルに保存する方法:QImageWriter::QImageWriter() 関数解説


関数詳細


  • // ファイルに画像を書き込む
    QImageWriter writer("image.jpg", "JPEG");
    if (writer.canWrite()) {
        writer.setQuality(90); // 品質を 90% に設定
        writer.write(image);
    } else {
        // エラー処理
    }
    
    // デバイスに画像を書き込む
    QIODevice *device = new QFile("image.png");
    device->open(QIODevice::WriteOnly);
    QImageWriter writer(device, "PNG");
    if (writer.canWrite()) {
        writer.write(image);
    } else {
        // エラー処理
    }
    device->close();
    
  • 戻り値
    なし
  • パラメータ
    • device: 画像を書き込むデバイスを指すポインタ。
    • format: 画像形式を指定するバイト配列。
    • fileName: 画像を書き込むファイルの名前を指定する文字列。
  • 構文
    QImageWriter::QImageWriter(QIODevice *device, const QByteArray &format);
    QImageWriter::QImageWriter(const QString &fileName, const QByteArray &format = QByteArray());
    
  • 説明
    画像をファイルやデバイスに書き込むためのフォーマット非依存インターフェースを提供します。
  • 画像形式固有のオプションについては、対応する画像形式のドキュメントを参照してください。
  • Qt GUI には、画像を操作するための他にも多くの機能が用意されています。
  • 画像形式固有のオプションを使用することで、保存された画像の品質とファイルサイズを制御できます。
  • QImageWriter は、画像をさまざまな形式で保存するために使用できる便利なツールです。


例 1: ファイルに JPEG 形式で画像を保存する

#include <QCoreApplication>
#include <QImage>
#include <QImageWriter>

int main(int argc, char *argv[]) {
    QCoreApplication app(argc, argv);

    // 画像を作成
    QImage image(256, 256, QImage::Format_RGB888);
    for (int y = 0; y < image.height(); ++y) {
        for (int x = 0; x < image.width(); ++x) {
            image.setPixel(x, y, qRgb(x, y, 255 - x - y));
        }
    }

    // ファイルに保存
    QImageWriter writer("image.jpg", "JPEG");
    if (writer.canWrite()) {
        writer.setQuality(90); // 品質を 90% に設定
        writer.write(image);
    } else {
        qDebug() << "Error: Cannot write image to file";
    }

    return 0;
}

例 2: デバイスに PNG 形式で画像を保存する

#include <QCoreApplication>
#include <QImage>
#include <QImageWriter>
#include <QFile>

int main(int argc, char *argv[]) {
    QCoreApplication app(argc, argv);

    // 画像を作成
    QImage image(256, 256, QImage::Format_RGB888);
    for (int y = 0; y < image.height(); ++y) {
        for (int x = 0; x < image.width(); ++x) {
            image.setPixel(x, y, qRgb(x, y, 255 - x - y));
        }
    }

    // デバイスに保存
    QFile device("image.png");
    if (device.open(QIODevice::WriteOnly)) {
        QImageWriter writer(&device, "PNG");
        if (writer.canWrite()) {
            writer.write(image);
        } else {
            qDebug() << "Error: Cannot write image to device";
        }
        device.close();
    } else {
        qDebug() << "Error: Cannot open device";
    }

    return 0;
}
  • QImageWriter クラスを使用して、画像形式固有のオプション (品質、圧縮など) を設定してから画像を保存します。
  • 上記のコードは、Qt GUI アプリケーションを作成し、画像を作成してファイルまたはデバイスに保存します。
  • Qt GUI には、画像を操作するための他にも多くの機能が用意されています。
  • 上記のコードは、基本的な例であり、実際のアプリケーションではより複雑な処理が必要になる場合があります。


代替方法の例

  • QImage::save() または QPixmap::save() を使用する
    画像形式固有のオプションを必要としない場合は、QImage::save() または QPixmap::save() 関数を使用して画像を保存できます。これらの関数は、よりシンプルで使いやすいインターフェースを提供します。
// ファイルに画像を保存
image.save("image.jpg");

// デバイスに画像を保存
pixmap.save("image.png");
  • フォーマット固有の書き込み関数を使用する
    一部の画像形式には、フォーマット固有の書き込み関数があります。これらの関数は、QImageWriter::QImageWriter() 関数よりも高度な機能を提供する場合があります。


// PNG 形式で画像を保存
lodepng::encode("image.png", image.constBits(), image.width(), image.height(), image.bytesPerLine());
  • QtImageIO プラグインを使用する
    Qt ImageIO プラグインは、画像の読み書きに使用できるプラグインモジュールです。プラグインを使用すると、QImageWriter::QImageWriter() 関数よりも柔軟性と制御性を高めることができます。


// プラグインをロード
QImageIOHandlerFactory *factory = new QImageIOHandlerFactory;
QPluginLoader loader(factory);
loader.load("ImageIO/plugins/libqjpgio.so");

// 画像を保存
QImageWriter writer("image.jpg", factory->supportedImageFormats().first());
writer.write(image);

適切な代替方法を選択

使用する代替方法は、状況によって異なります。

  • 柔軟性と制御性を高めたい場合は、Qt ImageIO プラグインを使用します。
  • フォーマット固有の高度な機能が必要な場合は、フォーマット固有の書き込み関数を使用します。
  • **シンプルさと使いやすさを重視する場合は、QImage::save() または QPixmap::save() 関数を使用します。
  • 上記に記載されているのは、QImageWriter::QImageWriter() 関数の代替方法のほんの一例です。