プログラミング初心者でも安心！date-fns「eachWeekendOfInterval」の使い方を徹底解説

使い方

import eachWeekendOfInterval from 'date-fns/eachWeekendOfInterval';

const startDate = new Date(2024, 5, 1); // 2024年6月1日
const endDate = new Date(2024, 6, 30); // 2024年6月30日

const weekends = eachWeekendOfInterval({ start: startDate, end: endDate });

console.log(weekends);
// [
//   Sat Jun 01 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Sun Jun 02 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Sat Jun 08 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Sun Jun 09 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Sat Jun 15 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Sun Jun 16 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Sat Jun 22 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Sun Jun 23 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Sat Jun 29 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Sun Jun 30 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時)
// ]

出力

上記の例では、startDate と endDate の間にあるすべての週末が weekends 配列に返されます。各要素は、その週末の最初の瞬間を表す Date オブジェクトです。

オプション

eachWeekendOfInterval 関数は、オプションのパラメータを受け取ることができます。これらのパラメータを使用して、結果をさらに制御できます。

excludedDates: 特定の日付を結果から除外します。
firstDayOfWeek: 週の最初の曜日を設定します。デフォルトは 0（日曜日）です。

const weekends = eachWeekendOfInterval({
  start: startDate,
  end: endDate,
  firstDayOfWeek: 1, // 月曜日を週の最初の日に設定
  excludedDates: [new Date(2024, 6, 2)], // 6月2日を結果から除外
});

console.log(weekends);
// [
//   Sat Jun 01 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Sun Jun 02 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Sat Jun 08 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Sun Jun 09 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Sat Jun 15 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Sun Jun 16 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Sat Jun 22 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Sun Jun 23 2024 00:

特定の月のすべての週末を取得する

import eachWeekendOfInterval from 'date-fns/eachWeekendOfInterval';

const startDate = new Date(2024, 5, 1); // 2024年6月1日
const endDate = new Date(2024, 5, 31); // 2024年6月31日

const juneWeekends = eachWeekendOfInterval({ start: startDate, end: endDate });

console.log(juneWeekends);
// [
//   Sat Jun 01 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Sun Jun 02 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Sat Jun 08 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Sun Jun 09 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Sat Jun 15 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Sun Jun 16 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Sat Jun 22 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Sun Jun 23 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Sat Jun 29 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Sun Jun 30 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時)
// ]

import eachWeekendOfInterval from 'date-fns/eachWeekendOfInterval';

const startDate = new Date(2024, 5, 1); // 2024年6月1日
const endDate = new Date(2024, 5, 31); // 2024年6月31日

const fridayWeekends = eachWeekendOfInterval({
  start: startDate,
  end: endDate,
  firstDayOfWeek: 1, // 月曜日を週の最初の日に設定
  excludedDates: [new Date(2024, 6, 2)], // 6月2日を結果から除外
});

console.log(fridayWeekends);
// [
//   Sat Jun 01 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Fri Jun 07 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Sat Jun 08 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Fri Jun 14 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Sat Jun 15 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Fri Jun 21 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Sat Jun 22 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Fri Jun 28 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Sat Jun 29 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時)
// ]

for ループを使用する

import isWeekend from 'date-fns/isWeekend';

const startDate = new Date(2024, 5, 1); // 2024年6月1日
const endDate = new Date(2024, 6, 30); // 2024年6月30日

const weekends = [];

for (let currentDate = startDate; currentDate <= endDate; currentDate = addDays(currentDate, 1)) {
  if (isWeekend(currentDate)) {
    weekends.push(currentDate);
  }
}

console.log(weekends);
// [
//   Sat Jun 01 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Sun Jun 02 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Sat Jun 08 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Sun Jun 09 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Sat Jun 15 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Sun Jun 16 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Sat Jun 22 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Sun Jun 23 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Sat Jun 29 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Sun Jun 30 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時)
// ]

import isWeekend from 'date-fns/isWeekend';

const startDate = new Date(2024, 5, 1); // 2024年6月1日
const endDate = new Date(2024, 6, 30); // 2024年6月30日

const dates = generateDatesRange(startDate, endDate); // startとendの間のすべての日の配列を生成

const weekends = dates.filter(isWeekend);

console.log(weekends);
// [
//   Sat Jun 01 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Sun Jun 02 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Sat Jun 08 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Sun Jun 09 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Sat Jun 15 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Sun Jun 16 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Sat Jun 22 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Sun Jun 23 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Sat Jun 29 2024 00:00:00 GMT+0200 (夏時間ヨーロッパ標準時),
//   Sun Jun 30 2024 00:00:00

date-fnsでRFC 7231形式の日付を簡単にフォーマットする方法

"date-fns"ライブラリは、JavaScriptにおける日付操作を簡素化するためのものです。その"Common Helpers"機能には、formatRFC7231という関数が含まれており、日付をRFC 7231形式でフォーマットすることができます。

【初心者向け】date-fns formatRelativeで時間をスマートに表現する方法

現在時刻と比較対象となる時刻の差を計算します。差の絶対値に基づいて、適切な表現を選択します。選択された表現に必要な情報をフォーマットして、結果を返却します。例現在時刻が比較対象となる時刻より1週間以上であれば、"2024年7月7日"のように日付で表現されます。

date-fnsのDecade Helpersで日付を10年単位にグループ分け！サンプルコード付きで分かりやすく解説！

返り値指定された日付が属する 10 年間の範囲 (例: 2020)閏年かどうかは考慮されません。10 年間の範囲は、0 年から始まり、9 年で終わります (例: 2020-2029)。返される値は、常に 4 桁の数字 (例: 2020) となります。

【プログラミング初心者向け】date-fnsの「hoursToMinutes」の使い方を分かりやすく説明！

"date-fns"ライブラリは、JavaScriptにおける日付と時刻の操作をシンプルかつ効率的に行うための便利なツールです。その中でも"Conversion Helpers"と呼ばれる機能は、様々な単位間の変換を容易にし、開発者の負担を軽減します。

【超解説】date-fnsの「isSameISOWeek」を徹底理解！サンプルコードで分かりやすく解説

isSameISOWeek 関数は、date-fns ライブラリが提供する便利な機能の一つです。これは、2つの日付が同じ ISO 週に属しているかどうかを判断するために使用されます。ISO 週とはISO 週とは、国際標準化機構 (ISO) で定義された週の表記方法です。一般的に使用されている週とは異なり、1 年の最初の週は、1 月 4 日を含む週から始まります。また、閏年は 53 週ある場合があります。

「isSameSecond」の代替方法徹底比較！date-fnsだけじゃない、Moment.jsやLodashも使いこなそう！

isSameSecond の使い方この例では、date1 と date2 は同じ年、月、日、時、分、秒であるため、isSameSecond は true を返します。isSameSecond の詳細戻り値:date1 と date2 が同じ秒であれば true、そうでなければ false

プログラミング初心者でも安心！「isSaturday」の使い方を基礎から解説！

date-fns は JavaScript で日付と時刻を操作するための便利なライブラリです。その中に "Weekday Helpers" と呼ばれる、曜日に関する便利な関数群があります。その中の "isSaturday" 関数は、指定された日付が土曜日かどうかを判定するものです。

プログラミング初心者でも安心！date-fnsの「isSunday」関数で、今日が日曜日かどうかを判定してみよう

date-fnsライブラリは、JavaScriptで日付を操作するための便利なツールを提供しています。Weekday Helpersと呼ばれる機能には、曜日判定に特化したヘルパー関数群が含まれています。その中でも、「isSunday」関数は、指定された日付が日曜日かどうかを判定するものです。

【JavaScript】ISO週を取得する方法3選！「Dateオブジェクト」「moment.js」「date-fns」徹底比較

ISO 週とは、国際標準化機構 (ISO) で定められた、1 年間を 52 週に分割する方法です。この方法は、一般的に使用されている週番号付けとは異なる場合があります。isThisISOWeek 関数の引数date: 判定対象の日付を指定します。これは、Date オブジェクトまたは有効な日付文字列にする必要があります。

【超便利】date-fnsで分単位の処理をスマートに実現！isThisMinute関数の使い方

isThisMinute 関数は、引数として渡された日付が現在時刻と同じ分かどうかを判定します。つまり、以下の条件を満たす場合に true を返し、そうでない場合は false を返します。引数として渡された日付の年、月、日、時が現在時刻と同じであること。